アメリカ観光・出張した際にぜひ飲んでほしいビール5選
どーも、セカンドです。
アメリカ出張を数回経験して感じたこと、
それは、、、食の楽しみが少ないということです。
個人的な意見ですがとにかく外食代が高いし、味に感動することは滅多にありません。
一般的なレストラン(高級店ではなく、かつ、ファーストフードでもないお店)に行って、メイン一皿とビール1杯飲むとチップ込みで$25~40もかかってしまうんです。
※チップは大体15~20%払うのが一般的。
また選択肢も多くなく、1週間以上の滞在時には大抵、ピザ・サンドイッチ・ハンバーガーのヘビーローテーションになります。(ランチは特に!)
たまにベトナム料理や中華料理(Panda Expressなど)を食べると、かなり、かなーり「ほっ」とするんですが、帰国後に日本の大手中華チェーン(日高屋や餃子の王将)と比べてしまうと、どうしても割高だなぁと感じてしまいます。
圧倒的に日本の方が、味・サービス共に上なんです。
さて、そんなアメリカの食事事情ですが、日本より圧倒的に優っている点。
それは、ビールです!!!!!!
アメリカのビールというと、Budweiser(バトワイザー)の様なライトビールをイメージされる方が多いと思いますが、実は各地域それぞれにブルワリー(ビールの醸造所)があり、特色のあるビールを手軽に飲むことが出来ます。
なんと、
北米には大小併せて約3000ものブルワリーがある
とのこと!
日本における日本酒や焼酎の酒蔵に近いイメージですが、ローカルのスーパーに行くと大抵地ビール(クラフトビール)が陳列されているので、日本酒等よりもハードルがかなり低いです。
下の写真で分かると思いますが、様々な種類のビールがショーケースを埋め尽くしています。
まさにビール天国!!!
今回は出張の中で知った、オススメのクラフトビール5選を紹介します。
❚ 目次
- 第5位:Blue Moon
- 第4位:ANTI-HERO IPA
- 第3位:BIG WAVE(Golden Ale)
- 第2位:Sweet Water 420
- 第1位:THUNDERLIPS(EXPERIMENTAL PALE ALE)
- まとめ
第5位:Blue Moon
第5位は、Molson Coors Brewing Co.のBlue Moonです。
⇧写真は、ハロウィーン仕様の特別テイストものです。
酒のやまや、ビックカメラ、コストコでも良く売っているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
米国の試飲会でこのビールを飲んだ人が、「Once in a blue moon!(極めて稀なこと、決してありえないこと)」と声をあげたことから、『Blue Moon』と名付けられたそうです。
オーソドックスな白ビールで、最後の柑橘系の香りが爽やかです。お店でブルームーンビールを注文すると、グラスにオレンジのスライスが添えて提供されるのが特徴で、後味も軽く、ビールが苦手な人でも飲みやすいと思います。
この記事を書いていて初めて知ったんですが、日本専用のHPまであるんですね!
ドラフトで飲めるお店も多いようなので、日本でアメリカのクラフトビールを手軽に楽しむのにオススメです。
ドラフトが飲めるお店が検索できるので、⇩に公式HPを貼っておきます!
第4位:ANTI-HERO IPA
第4位はREVOLUTION BREWINGのANTI-HERO IPAです。
これはシカゴの地ビールになります。
2018年のアメリカ出張(シカゴの展示会視察)で人生で初めて飲んだIPA( India Pale Ale;インディア・ペール・エール)です。
衝撃的な味は今でも忘れられません。フルーティーな香りと味わいから、一気に深みのある苦みに変わっていきます。後味は結構苦いので、苦みが苦手な方は厳しいかもしれません。
私個人としては、食事と一緒とよりは、ビール単品で飲んだ方が良いビールだと思います。Barなんかでアーモンドなんかと一緒に飲んでいると恰好良いイメージです。
シカゴで有名なビールとしては、この他にもGOOSE IRAND(グースアイランド)があります。シカゴのレストランにはこの2つの銘柄は大抵置いてありますので飲み比べがオススメです。
第3位:BIG WAVE(Golden Ale)
第3位は、ハワイの地ビールと言えばこれ!!
Kona Brewing Co.のBIG WAVE(Golden Ale)です。
IPAを知るまでは、アメリカでのビール選択がLAGER(ラガー)一択だった私ですが、ラベルの「Golden Ale」の文字を頼りにトライしました。
トライの結果は大成功!!
このビールはフルーティーな口あたりの後にホップの苦味がじんわりと広がります。
また、しっかとした旨みもあり「美味しい」の一言。
日本でも比較的購入しやすい銘柄だと思います。
定番のラインナップとして、ISLAND LAGERやLight Blonde Aleなど種類が豊富ですので、自分の好みを探していくのも楽しいと思います!!
第2位:Sweet Water 420
第2位は、ニジマスのロゴが特徴、SWEET WATER BREWINGのSweet Water 420です。
2019年にアトランタへ出張した際に現地法人の同僚から教えてもらって以来、ずーっとはまっているビールです。
今回紹介したいのはド定番なPale ale(ペール・エール)なのですが、とにかくフルーティーで飲み易いです。
後味もIPAほど苦くなくゴクゴク飲めます。
香りもそこまで強くないため、色んな食事も合せ易く、私も出張際に自分の用のお土産としてほぼ毎回買って帰ります。
地域やスーパーによっては置いていないことも多々あるので、見つけた時は即買いしています。(笑)
アメリカでは有名なブランドらしく、指差し英会話帳にも記載があるほどです。
アトランタ空港には専門ショップでビールの他にTシャツやキャップなどのアイテムも購入することが出来ます。
420の他にもIPA,Blue,Mosaicなどの種類があり、飲み比べもオススメです。
Mosaicも美味しかったですよ^^
第1位:THUNDERLIPS(EXPERIMENTAL PALE ALE)
栄えある1位はこれです!
アメリカ産ホップの味わいを追求するオハイオ州コロンバスの醸造所、COLUMBUS BREWINGのTHUNDERLIPS(EXPERIMENTAL PALE ALE)です!!!!!
私の好みから PALE ALE(ペール・エール)が1位なのですが、フルーティーさとホップの旨み・苦みのバランスがとんでもなく丁度良いのです!
食事に合せても料理の邪魔をすることもなく、単品で飲んでも飲みごたえがあります。とにかく美味い!!の一言に尽きます。
また、COLUMBUS BREWINGはIPAはもちろんのこと、季節限定商品が多いことが特徴です。(THUNDERLIPSも季節限定品。冬季かな?)
訪問時に季節限定品の飲み比べもオススメです!!
このビールの難点は、オハイオ州コロンバス近郊でしか買えないことです。
思いっきり地ビールなので、オハイオ州に行くことがあれば是非トライ下さい!
損はしない味だと思います。
まとめ
私もアメリカへの出張回数が多いわけではないため(10回未満)、各地域にある美味しいビールを探している最中です。
なんせ、アメリカ全土には約3000のビール醸造所があるんですから!
今回は載せていませんが、もちろん失敗したなぁと感じたビールも多々ありました。
⇧個人的に合わなかっただけで、女性好みのロゼみたいなものや、チェリーの風味を加えたビールとかもあります。
アメリカでは6本セットで買うのがスタンダードで、単品買いが出来ないことが多いです。そのため、1人で買うと、失敗した時のリスクが大きいです。
旅の思い出作りとして、数人でシェアしながら試していくのが良いと思います。
友人との感想を共有するのも良い思い出になしますし、そのトライした中から思いがけない出会いがあると思います!
アメリカ出張・観光時にはぜひローカルビールにトライしてみてはいかがでしょうか。
おしまーいっ!