ましゅまろ・でい

エンジニアが異動で空マイラーになっちゃった!?サラリーマンのブログ

【子育て】シルエットはかせは、幼児の空間認識能力のトレーニングに最適!三面図の基礎が身に付きます!

どーも、セカンドです。

親になると必ず観る番組といって過言ではない、

おかあさんといっしょ

私も小さいころ、よく見ていた記憶があります。

じゃじゃ丸・ピッコロ・ぽ~ろり~♪の世代です。

昨年、番組が60周年を迎え、久しぶりに、じゃじゃ丸たちをTVで見ました。

公式HPは⇩です。

www.nhk.jp

NHKプラスに登録すれば、過去の7日間までの放送を専用アプリから見ることが出来るようです。

 

そんな国民的番組、「おかあさんといっしょ」では、歌のお兄さん、お姉さんが演じる独自キャラクターが存在します。

5歳の息子は先代の歌のお兄さん、だいすけお兄さんが演じる「かぞえ天狗」が大好き!

(かぞえ天狗は、だいすけお兄さんが卒業したため、レギュラー放送では見ることができません。)

3歳の娘は、あつこお姉さんが演じる「プリンセス・ミミィ」がお気に入りです。

 

さて、私の推しは圧倒的にこの方!

シルエットはかせ」です。

演じているのは、現在の歌のお兄さん、ゆういちろうお兄さん。 

f:id:md-113:20200610185707j:plain

今回は推しの理由を解説したいと思います。

 

❚ 目次

 

シルエットはかせとは

一言で表すと、

影オタク(笑)

です。

影をこよなく愛し、研究する博士。

お気に入りの影を収集した博物館まで保有しています。

 

シルエットはかせのコーナー

シルエットはかせのコーナーは、下記で進行します。

  1. はかせが、あるモノの影を映し出したボード見せます。
  2. その影が何の影なのか、子どもたちにクイズを出します。
  3. ボードは3枚で、正面、横、上で分かりにくいものから順番に出します。
  4. 3枚目を見終わったところで、こどもたちが回答します。
  5. お題を影発生器に入れて、実際に影を映し出して答えあわせします。

1枚目のボードは難しくて、大人でも正解するのは至難の業。

2枚目のボード、3枚目のボードと進むにつれて、こどもたちにはヒントも出すので、子どもたちは今の所100%で正解しています。

 

このコーナーを初めて息子と見た時、感動しました。

NHKさん、良いコーナー作ったねーって!

なぜかというと、モノを3方向:正面・横・上から見る訓練が遊びながら出来ているからです。

これは、設計エンジニアの基礎中の基礎にあたる、

三面図の読解力のトレーニンになっています。

でも、三面図って何?って話ですよね。

次章で簡単に三面図について解説します。

 

三面図とは

立体を1方向から見て、2次元(平面)で表す方法を三角法といいます。

そして、1方向から見えた状態を表したものを投影図といい、正面・横・上、それぞれの投影図を1枚にまとめたものが、設計の基礎中の基礎になる三面図なります。

 

簡単な例は⇩です。

f:id:md-113:20200611123223j:plain

 

シルエットはかせがやっていること、このトレーニングになると思いませんか?

そう考えると、このコーナーは本当に価値が高いです!!

実は私も子どもたちと一緒に、録画した「おかあさんといっしょ」を見る時は、意図的に水曜日の選択しています。

(シルエットはかせのコーナーがあるので。)

 

まとめ

シルエットはかせのコーナーを見ることで、モノを立体的にとらえる訓練が遊びながら出来ます。コーナーの最後に、実際にどのように見えるかの答え合わせがあるため、空間認識力・空間読解力を楽しいトレーニングが自然と出来ちゃうんです。

小学生になって、 立体の勉強をする時にも役立ちますし、更には将来のメカ設計のエンジニアを育てる、非常に良い下地作りになっていると思いました。

元エンジニアだからかもしれませんが、日本の良いところ1つは、モノづくり大国であり、技術立国であることだと思っています。

今、「おかあさんといっしょ」のシルエットはかせコーナーを見ている子どもたちの中から優秀なエンジニアが出てくれるといいな!そして、その優秀なエンジニアが更に良いモノづくりをして、社会をより良く、快適にしていってほしい!そう思いました。

 

おしまーいっ!